2021-06-02 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
○玄葉委員 もう一つ、国会でも議論があったと承知をしていますけれども、旧皇族の男系男子の皇族復帰の話であります。これは、ちょっとごめんなさい、質問通告していないかもしれませんね。答えられたら答えてほしいんですけれども。
○玄葉委員 もう一つ、国会でも議論があったと承知をしていますけれども、旧皇族の男系男子の皇族復帰の話であります。これは、ちょっとごめんなさい、質問通告していないかもしれませんね。答えられたら答えてほしいんですけれども。
皇位の安定的継承のため、旧宮家の皇族復帰を進めるべきという意見もありますが、現在の皇室とは親等が大きく離れていること、旧宮家の誰かだけを復帰させるロジックが技術的に難しいことなどがあり、非現実的と思われます。民進党は、皇位継承資格について、女性や女系の皇族に拡大することについても国民的な議論を喚起していくべきであると考えます。
旧宮家の皇族復帰の問題点につきましては、先ほど船田元委員から御指摘がございました。 一つは、男系の血統で見れば、現在の皇族の方々と三十親等以上離れた方々であります。 二つ目には、複数ある旧宮家のさまざまな御事情を抱えられた方々に皇位継承順位を付与する場合、優先順位や手続など、さまざまな技術的な困難が伴います。
その今こそ旧宮家の方々に皇族復帰をしていただいて、本来の最もオーソドックスな解決策である男系の皇族方を増やす、皇位継承を確かにするということこそがあるべき姿だと思いますが、総理の御見解はいかがでしょうか。
○神風分科員 昨年の七月の二十六日の有識者会議では、女性・女系天皇容認ということと、旧皇族復帰による男系男子維持の両論を併記した論点整理というものが公表されていたと思います。にもかかわらず、わずか三カ月後の十月の二十五日には、吉川座長が、旧皇族の復帰について現代に受け入れられるかどうかを議論したがほとんど可能性がないことがわかったと述べていらっしゃいます。